新自由主義はアメリカから押し付けられたと語る自称経済通は、バカ、である

いまだに、物事が見えていない単なるひきこもりナショナリスト体質の「自称経済通」は、新自由主義はアメリカから押し付けられた、と日本人お得意の被害者意識満点で語りますが、日本は、アメリカがいまだ労組が強いころも、すでに新自由主義だったという日米自動車摩擦のころの近過去を忘却している。
そもそも新自由主義なるものは、サッチャー、レーガン、中曽根が始めたものだから、日本がアメリカから押し付けられた、というのは事実に反する。
むしろ、アメリカ企業が日本企業からその「えげつなさ」を学んだのだ。
だが、日本式経営なるものの型を作ったのは、戦後、アメリカでは見向きもされなかったデミングの製造方法である。
デミングは多能工を、というとカッコよく見えるが、部門をこえて、労働者が働けば効率が増すということで、日本のメーカーが歓迎した。
だが、アメリカではデミングから学んだ日本式経営を踏襲しただろうか。
そうではない、アメリカが学んだのは、日本の労組のだらしなさであり、つまりは労組さえたたきつぶせば、企業は成長できる、という臆面もない新古典主義へ戻っただけである。
それが新自由主義であり、格差がどうたらこうたら、は本質ではない。
労組つぶし、と産業資本主義から金融資本資本主義への移行、その促進を促したのがソ連解体である。
新自由主義とは、資本主義再編の帝国主義戦争である。

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