なぜ、最低賃金向上運動が波及しないのか

最低賃金向上運動が波及しない理由の一つに、主婦パートは、それを望んでいない、があるのではないか。
最低賃金が上がることにより、扶養者控除枠で働く家計補助のメリットが薄れてしまう、賃金が上がると、労働日数が、扶養枠だから、減らさざるを得ないのだが、それは、使用者も主婦パートも望むわけがない。というのは、解雇の恐れが発生するし、単純作業であれば、フルタイムパート?なるパートだかフルタイムだかなんだかわからない非正規に置き変えられる可能性は充分ある。そのことを使用者も主婦パートも望むわけがない。
なぜなら、今までその主婦パートの経験を使用者は捨てたくないだろうし、当然、主婦パートは解雇されたくないので望まない。
それは、私が調べたわけではないが、充分考えられる要素の一つだ。
さらに、最低賃金向上が波及しない理由に、これは明らかであるが、正規雇用は、最低賃金向上が求める時給1500円以上はある。その正規雇用に主婦パートの家計補助が、加わり、日本の賃金体系は組み立てられている、と僕は見ている。
だが、シングルマザー、非正規の若者の増大、さらには非正規中高年の増大により、正規雇用旦那➕家計補助主婦パートのモデルの現実的根拠が失われつつある。
矛盾はその部分である。

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