僕は労働組合がヘイトスピーチといった問題に絡むことに反対します

僕は労働組合がヘイトスピーチといった問題に絡むことに反対します。あくまで、労組は資本主義が生む「経済的格差」の「内在的な差別構造」もしくは「制度 的な差別構造」に切りこむことであり、人種や民族差別もまたそれら「構造」と「制度」による「人為」、それも「自由主義」が生む「制度」です。
つまり、ヘイトスピーチなる流行語は、簡単に言えば、「階級問題」としてとらえ、まさに「労働運動」の論理に組み込まないと、国連の一部機関に見えてしまい、残念なことになります。
ウォーラーステインは、女性差別もまた資本主義が始まってから生まれたと指摘しています。
経済的格差を解消していけば、「ヘイトスピーチ」はなくならないかもしれないが、制度の「差別」は一歩一歩解消される。
キング牧師は、黒人解放運動の中心に「公民権取得」を置きました。黒人に公民権を与えよ。なぜ、黒人に公民権がなかったのか。
それはヘイトスピーチの結果ではなく、資本主義が生んだ奴隷貿易の結果、奴隷は人間扱いされない、という資本というシステムが生んだものである。
問題を「ヘイトスピーチ」という「現象」だけみていると、まったく何も解決できないのです。
労働運動の現場で外国人労働者と連帯できていれば、それが「制度的な差別」の解消への第一歩です。

マルクスは、資本主義では「資本家・労働者・地主」と階級分化するだけ、と述べています。
人種・民族・性もそれら「階級」に当然、含まれるから、「世界革命」の「リアリティ」があるのです。

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