中小企業に税金回せ、という反動そのもののアキタスを労働者は粉砕しよう

なぜ、ブラック企業が台頭してきたのか、その歴史的背景から考えないとこの問題の本質が見えてこない。
ブラック企業の台頭は、なんら敵対しない労組を抱え込んだ大企業による過労死続出が、すでに1970年代末期にあり、そのような異常さは、ロン・ハワードのガンホ―という映画に日本企業をブラック喜劇として描かれたりした。その大企業のその労務管理が、まったく労組すら存在しない中小企業では、敵対しない労組ですらなんらかの歯止め(見せかけのセクハラをやめよう)すら存在しないので、暴力としてブラック企業と化した。
そして、労基署は、まったく機能せず、労働局も反動化し、労働者は、企業の思いのままに収奪される。
ゆえにどこぞの馬鹿左翼のように大企業だけを批判すれば済む。という簡単な話ではない。
アキタスというなんら労働者でもない学生の最低賃金向上運動の主張である「中小企業に税金回せ」が実現すれば、中小企業の「利潤確保」のための違法が減るのか。そんなことはありえない。
もしそう考えるなら「あきれ返るほどのロマンチスト」か
「バカ」である。
大企業は見せかけの労使協議で見せかけの法令順守を行うが、下請けもしくは子会社、まったくなんら考えていない馬鹿中小企業の経営者には、その見せかけの法令順守すらない。
どうも労働者は単純に考えるので、われわれを搾取して企業は儲けているのだ、という論調に陥りがちだが、それは違う。事実は、中小企業は赤字だから違法収奪を、麻薬のように行うのである。
どうも労働者は単純に考えるので、われわれを搾取して企業は儲けているのだ、という論調に陥りがちだが、それは違う。事実は、中小企業は赤字だから違法収奪を、麻薬のように行うのである。
中小企業は違法に収奪してもなお赤字である。
では、その赤字体質の違法中小企業にアキタスの主張のように中小企業に税金を回したら、その税金を回す理由が最低賃金上昇であるので、企業は当然、対抗策として時間数延長という未払い残業労働を労働者に押し付けてくるか、業務委託か請負契約に変更させるだろう。

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