イケマキは、自民党から実は出馬してもおかしくない、タマ、である

イケマキが野党共闘の公認候補で出馬するその形態こそが、自民党の弱者切り捨て政策の、シンボルである。
というか、中卒で「がんばった」人を、近代化に乗り遅れた層向けにアピールし、その遅れた層を「意識が低い」となじってきたのが、現在は野党共闘の過去は「革新勢力」です。
まず、この構図を押さえておかなければならない。
これが自社二大政党制?の冷戦時代の「アメリカ地政学内の出来レース」であった。ゆえに民主主義の伝統なるものはない。その時代の学生運動など、地政学内の箱庭のゲームだ。当事者がいくら闘ったと泣こうがわめこうが、それはゲームだったのだ。
そのゲームの反復がSEALDである。
ソ連が崩壊し、社会党も伴い崩壊した1990年代初頭以降、それ以前からか)、自民党という資本の代表政党は、近代化の乗り遅れた層を視野に入れなくなってきた。その証明が、小泉政権である。小泉政権のとき、行われたのは、近代化に乗り遅れた層の切り捨て、それらが支持する政治家の追放でした(というか裏取引)。
自民党は、近代化の乗り遅れた層を票田として積極的に抱え込んだ事実が、日米構造協議のコメ輸入反対でした。
現在の自民党はその逆を行い、TPPを積極的に支持し、農協の人間を平気で殴りつけるような政党に生まれ変わりました。この変化を理解できない頭の固い保守じじいが、「安倍の日本を取り戻す」だとか意味不明な絶叫を支持してしまうが、すでに自民党は近代化の乗り遅れた層を票田にしない、だから「非正規拡大」を平気で行える。なぜなら「非正規」とは、近代化の乗り遅れた層をもっとも今日、代表する層であり、過去の自民党であれば、積極的に取り込む層であるが、その代償行為を学会員の取り込みで充分なのだ。
学会員とは、「意識が低い」、となじる「革新勢力」が見捨てた都市漂流労働者であり、それら漂流労働者は、労組に見捨てられた層であるから、実は、自民党の政策には「不満」がある。
その事実が「公明党」に対する安保法制可決抗議デモである。
その抗議デモこそが都市労働者の民主主義であり、SEALDは都市労働者を押さえつける全体主義である。
そのことが分からない人は、表層だけしかみえない、口だけ反体制である。
そのSEALDはなんら今回のイケマキの選挙に有利に動いていない。
なぜなら、イケマキとは、過去自民党が「まとも?」であれば、自民党が近代化の乗り遅れた層を抱え込むために出馬させる、タマ、であり、それは「都市ブルジョア」が支持してきた「革新勢力」が非難してきた候補者であり、その非難の形態を踏襲しているのがSEALDであるから、当然、SEALDなどイケマキの選挙に役に立つどころか、それらは敵味方なのだ。
まずはここが前提だ。
つまり、現在の野党共闘にながれる「革新勢力」などは、近代化の乗り遅れた層を切り捨ててきたのだ。そのことが野党共闘が拡大できない理由だ。
全労連が非正規が組合加入を希望したとき、事務作業が増えるから断った、というまことしやかなうわさも私は知っている。

つまり、いまさら、イケマキを野党共闘が支持したところで手遅れなのだ。

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