非正規と正規の待遇差はその問題の本質ではない

そもそも「非正規自体」が不当ですからね。待遇格差が本質のように見えてそうだろうか。
待遇さえ正規と同じであれば非正規でいいのか、有期雇用でいいのか、派遣でいいのか、ではない。
どうも問題が待遇格差のように拡大されているがそれもあるが、本質的問題は非正規そのものです。だったら短時間労働者はどうなるのか、それも無期雇用にし、その短時間が正社員というような労働でなければならない。
貧困がなくならなければならないように非正規もなくならなければいけない。
「若者には貧しくなる自由がある」と竹中平蔵に言わせていてはいけない。
有期雇用、派遣のままだとその期間の待遇がよくても、長期的な不当な待遇差がつく。この長期的な不当な待遇差があることは企業はわかっているので、ユニクロのように地域限定社員という鎮静化を行う。
だが、当然非正規の短期的な条件向上はしなければいけない。
であるが、その要求が「賃金」だけに限定されると、正規とのほかの差、福利、出世などは除外されたままである。
基本給は非正規は最低賃金はあがっても正規は基本給は、非正規より低くても「手当」がつく。
問題の本質は、待遇差ではない。
仮に最低賃金があがり、非正規のままであれば、社内ポストはない。 確かに見かけ上の差はなくなった。だが、まだ有期ではないか。賞与も福利厚生もないではないか。
身分、である。
非正規と正規の差は待遇などと言う生易しい差ではない。
それは「身分差別」である。
このことこそ「差別」である。
だが、馬鹿差別論者は差別は人種差別しか存在していないと言うようなくらいに、この「差別問題」を見ない。
さらに多くの大衆がおそれる正規の非正規へ合わせる同一賃金同一賃金は実現していることに気づいてくれない。

問題は最低賃金さえあげさえすればいいってことではない。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 社会思想へ
にほんブログ村

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中