カール・マルクスはなぜ偉大なのか?短文すぎるエッセイ

カール・マルクスはなぜ偉大なのか?
その問いの答えとして、私は簡単に述べる。
マルクスが樹立した理論は、資本主義後の社会でも残るからだ。
アリストテレスが古代ギリシャの政治政体を原理的に考察した理論が今でも残り、時には我々人類に必要とされるように、資本主義後の社会もマルクスの「資本論」は必要とされる。
マルクスの「資本論」は資本主義を原理的に考察した理論であり、その原理論は、資本主義後の経済社会においても、その社会の矛盾の真っただ中においてこそ、際立つのだ。
現在の民主主義社会が、封建制遺制が残存するように、資本主義後の社会も資本主義の残存が残る。その残存が未来社会の矛盾を作るのだ。
君主制時代に、民主主義の理論を樹立したジャン・ジャック・ルソーの「社会契約論」やジョン・ロックの「統治二論」が民主主義の今でも読まれるように、資本主義後の社会でも「資本論」は読まれる。
原理的・存在的に考察した理論である「資本論」は、ルソーやロック、アリストテレスの原理論的考察のように人類の遺産として残る。
ゆえにカール・マルクスは偉大である。


にほんブログ村

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中