アベノミクスで生まれたのは非正規が増大しただけである

非正規拡大約4割という事実が、アベノミクスの結果であり、低賃金労働者が、その生計をすら維持できない賃金では、消費向上はおろか、自身の労働力さえ維持できなくなるので、企業の生産さえ維持できなくなるのは時間の問題である。その維持できない労働力を移民労働で対症療法的に対処しようが、その移民も労働力の維持ができなくなる。維持できない労働力の補填を株価投資で数字を名目上上げようが、景気は後退しており、その景気の後退のシンボルとして「非正規拡大約4割」という事実である。
現在、経済の名のもとで行われているのは商品を買って企業の実収入が増える、という「経済」ではなく、株価操作を行い、労働者の賃金を下げ、生活を苦しめ、社会保障費が企業に吸い取られ、といった「収奪」そのものであり、それはイスラム国の行為と何ら変わらない。
イスラム国が野蛮に暴力で収奪するのに比べ、日本の官僚・企業・政府は税の名のもと、投資の名のもと、国民から暴力を使わずにシステムで巻き上げるのである。
多くの企業が売り上げが減っただの言っているのに企業が存続できる理由は、その企業に従属している労働者の労働条件を下げることによって成り立っている。だったら、企業が存続するためにも、われわれは我慢しよう、企業がなくなってしまっては、元も子もないというのが多くの、しかも非正規も含めた日本の労働者の「錯視」である。
その企業がなくなる前に我慢する労働者のあなたが先に死んでしまうだろう。餓死により。


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