武器輸出が失敗する理由

道徳的に武器輸出を批判しても意味がない。なぜならその輸出が始まった時点から批判するあなたも巻き込まれるからだ。ではどうやって批判するのか。資本主義の構造から見なければならない。
これは自動車から武器への交代である。
商品の交代である。ではなぜ武器に交代するのか。
それは男尊女卑が横たわっている。
機械的なモノが利潤をあげる商品だという男根主義が根底にある。
自動車→武器→その後はない。
もう日本の資本主義は終わったようなものだ。
その終わりを加速するのが非正規雇用約2000万人だ。
労働力の価値を維持するその年収が約200万以下では生産がいづれおぼつかなくなる。それを移民だろうが代わりの派遣だろうが、生産力が上昇しないのだ。
こんな簡単なことも政財界もわからなくなってしまった。
以上、武器輸出が失敗する理由である。
武器製造を成功させたければ、非正規を正規へ、だ。
だが、正規労働者の労組結成そして反乱で武器製造はさらに規制に追い込まれる。
問題は、需要先の市場は確保している。
これは為替(円高)で輸出を制限させられる自動車産業から学んだことであろう。
ということは輸出先の労働者と連帯である。

そういう風に考えるのが「弁証法」だ。

現在の貧富の格差と、だが、生産力の期待しているほどの上昇のなさ、という矛盾が、現代日本の資本主義に致命的な恐慌を慢性化させる。その慢性化を仮装するためにアベノミクスであろうが、武器輸出であろうが、結果、最終解決の戦争を招き寄せる。戦争は今後さらに必然化する。

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