政治ニュース 自民、漫画で改憲PR 「日本にGHQが与えた憲法」  #自民党感じ悪いよね

礒崎陽輔・自民党憲法改正推進本部事務局長との主なやりとりは以下の通り。

     ◇

 ――どのような経緯で漫画を作ったのですか。

 憲法なんて考えたことのない人たちに、なぜ、自民党が憲法改正を主張しているのかをわかってもらいたいという目的だ。

 ――登場する「ほのぼの家」のような人が対象ですか。

 そうだ。専門家ではない人たちを考えると、漫画が良いのではないかということで、この1年をかけて準備した。原作は企画業者にやってもらい、私が後から手を入れた。

 ――この漫画のポイントは何ですか。

 自民党がなぜ憲法改正しようとしているか、ということが一つだ。単に「党是だから」というわけではなく、憲法ができてから70年近くたち、時代に合わない部分が出てきた。もう一つは、憲法改正手続きは衆参両院の3分の2の賛成が必要で、改正には非常に厳しい手続きが必要だ。決して自民党の中だけで決められる話ではない。そうしないと国民投票までいかないということだ。

 ――登場人物の若いお母さんは、ずいぶんとヒステリックではないですか。

 それは漫画だから。いろいろ言う人はいるけれども、漫画は面白ければ良いんだ。漫画を文学作品のようにしても仕方がない。

 ――憲法が時代遅れという視点が色濃く出ています。「ケータイもネットもなかった時代の憲法で今の社会についてこれるのかしら?」という言葉もありますが、どういう意図ですか。

 それはもう憲法ができてから70年近くたっているわけだから。特に新しい人権も出てきた。そういうものは取り入れていったほうが良いのではないかということ。

 ――「いまの憲法ってエコじゃないのね!」という言葉は、環境権を書き込むべきだという視点ですか。

 そうするべきかはわからないが、環境権という考え方は日本でも公害問題が出た後に生まれてきたものだ。そういう新しい人権を、みんなが合意できるのであれば取り入れたらどうかという意味だ。

 ――憲法が今の時代とかけ離れているということで、ほのぼの家は「急に不安になってしまったようです」とあります。ずいぶんと憲法に否定的な視点では。

 かけ離れている部分もありますよね、という意味だ。良い部分がないなんてことを言っているわけではない。戦後の日本を復興させてきたのはこの憲法。良い部分はあるけれど、70年もたったら、時代に追いついていない部分もたくさん出てきたでしょうと。その部分は言葉が強いのなら、ご批判いただいてもよいけれども。

 ――憲法が個人主義的という観点から「日本じゃ国の安全に反してもワガママOKってこと?!」などの言葉があります。いまの憲法はワガママが許されすぎているということですか。

 原案はもっといっぱい「ワガママ」を描いていたが、1カ所だけ残した。要は個人の人権が強調されすぎたというのは、自民党の憲法草案を作るときもよく出た指摘だ。人権が悪いと言っているのではなく、人権の裏には義務もある。もう少し家族を大切にするとか、地域を大切にするということがあってもよい。憲法に国柄を表すべきだということも、自民党が主張し続けてきたことだ。

 ――「個人の自由が強調されすぎて、なんだか家族の絆とか地域の連帯が希薄になった70年かもしれない」という言葉が出てきます。家族の絆、地域の連携が希薄になることと、現行憲法との間にはどのような因果関係があるのですか。

 いまの憲法だから全部そうなったとは言わない。都市化や少子化なども原因としてあるだろう。だから、今後さらにそういうことにならないように、憲法の中に新しいものを入れようということだ。いまの憲法を否定的に見ているわけではない。足りないものがあるというのが自民党の主張だ。

 ――漫画では憲法ができた経緯についても扱っています。連合国軍総司令部(GHQ)に押しつけられたという視点が強いですね。

 いや、「押しつけ」という言葉は使っていない。

 ――最後におじいさんが「敗戦した日本にGHQが与えた憲法のままでは、いつまで経っても日本は敗戦国なんじゃ」とつぶやきます。本当にそこまで思いますか。

 私は思っているからそうしたんだけど。そこはいろいろご意見があるだろう。自主憲法制定ということはそういうことだ。GHQが作った憲法で日本はよいのかと。GHQの憲法だから、憲法改正をしなければならないというのが憲法改正だ。

 ――当時の日本人はこの憲法を歓迎し、戦後復興にもプラスに作用した面もあります。肯定的な評価はないのですか。

 まずはこういう経緯で憲法が作られたということを描いている。多くの国民はこれさえ知らない。英文をGHQにポンと渡されて作ったということを知らない。そこは知ってもらわないと。いまの憲法を我々が受け入れたことは否定しない。ただ、占領中、GHQの監督下で作られたのは事実だ。良いとか悪いとかではなく、歴史の事実として知ってもらいたい。

 ――「とんでもない憲法だ」という描き方に読めるのですが。

 憲法がけしからんと言っているわけではない。制定経緯がどうだったかということを我々は言いたい。だから、いまの憲法の中身がダメだということを言っているわけではない。世の中の人は何も知らないんだ。わかりやすいところから考えていかないと。改憲集会に行ってごらんなさい。この内容でも「生ぬるい」と怒られるんだから。(聞き手・安倍龍太郎)(編集委員・豊秀一)
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%80%81%e6%bc%ab%e7%94%bb%e3%81%a7%e6%94%b9%e6%86%b2%ef%bd%90%ef%bd%92-%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ab%ef%bd%87%ef%bd%88%ef%bd%91%e3%81%8c%e4%b8%8e%e3%81%88%e3%81%9f%e6%86%b2%e6%b3%95%e3%80%8d/ar-AAcvzB0?ocid=TSHDHP#page=2

「制定経緯がどうだったかということを我々は言いたい。だから、いまの憲法の中身がダメだということを言っているわけではない。世の中の人は何も知らないんだ。わかりやすいところから考えていかないと。改憲集会に行ってごらんなさい。この内容でも「生ぬるい」と怒られるんだから」え?制定経緯?日本国憲法の制定経緯って「大日本帝国の衆議院、貴族院、枢密院」で美濃部達吉を除いてすべて議員が賛成可決してできた憲法ですが?制定経緯に問題ありとは「大日本帝国の議員」に文句つける、ということかね?

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