ブックレビュー「ルポ 賃金差別 竹信三重子 著」

私自身、賃金差別されている「有期雇用」労働者なので、似たような人たちはたくさんいるのかあ、と妙に納得した。
「企業だけでなく組合」までもが「賃金差別」に無関心だというようなことが書かれてあったが、これも私は、同感。だから外部の個人加盟のユニオンに所属した。所属したからといって一足飛びに解決できない。なぜなら、本書にも書かれてあるが、賃金が自分より低い人間がいると、多くの人間は「安心」するからだ。
その「安心」が「差別」だ。
私は、基本的に「非正規労働者」に無関心な自称・正義派を信じていませんので。
だから、そういう自称・正義派の話は薄っぺらいのです。
アナロジーとして語るのは、おかしいかもしれないが、沖縄基地問題に無関心な本土の人間と同じように、非正規の現実に無関心な「正規労働者」なのです。
ともに「沖縄」「非正規」という「周辺」に対して無関心な冷淡さしか感じられない。
それが日本の「現在」です。
ルポ 賃金差別 (ちくま新書)
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