奴隷と労働力商品についての短いエッセイ

ローマ時代の奴隷階級より、資本主義市場が世界に発達してからも「奴隷」が使用されたことの歴史的事実を思い知るべきだ。
アメリカ合衆国の「黒人奴隷」の市場発達は、黒人奴隷の前に白人小作人労働者を使用していたがそのことが高くついていたので、白人小作人よりいかにコストダウンするかという経営上の要請であるから、なにも中世のわからずやが黒人差別を行ったわけでなく、奴隷にされた黒人の地位が低いから、差別が後から生まれたのである。
こういった差別はほかにもあり、歴史家の誰だっけ、名前忘れた、史的資本システムのなんちゃらによると、女性差別も家事労働が資本主義に入ってから女性に分業のごとく押し付けられたので、そのことが女性差別の起源だ、と論じている。
資本主義社会に入ってから、労働力商品を対価として賃金を受け取る労働者と、奴隷との労働市場をめぐっての市場競争がおこなれているのである。
ローマの奴隷も、資本主義社会で暮らせば、労働市場の競争にさらされ、賃金はコストダウン化させられる。
PS 史的システムのなんちゃらはウォーラーステインだ。



にほんブログ村

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中